全ての人を「かわいい」として肯定するということ--大森靖子と道重さゆみ

ビバラポップ 少し前の話になりますが、5/6、さいたまスーパーアリーナにビバラポップという名のアイドルフェス(?)を見に行ってきました。ビバラポップ!「ライブダイジェスト」が今ならGYAO!で無料配信中! https://gyao.yahoo.co.jp/player/00560/v12838/v…

アイドルオタクがアイドルを嫌いになってしまう瞬間――有安杏果と鞘師里保

とあるももクロファンが書いた今回の有安杏果の卒業に関する記事とその反応を興味深く読んだ。 b.hatena.ne.jp はてなブックマークコメントは「オタクきもい」「アイドルオタクってどこまで傲慢なんだ」「仕事は誰にとっても辞める権利がある」といった正論…

首都大学東京とはなんだったのか――「改革」の検証を学生の視点から

小池百合子率いる都民ファーストの会が「首都大学東京」を都民に親しみやすい名称に変更することを検討しているそうだ。東京都立大学に戻すのか、都民ファースト大学東京になるのか知らないけど、一首長の気まぐれでころころと名称変更させられる公立大学の…

固有の人生を描くということーー『この世界の片隅に』感想

話題の映画『この世界の片隅に』をそこそこ前に観てたんですけど、昨日人と話してちょっと書きたいことがまとまったので、メモ書き程度に。こうの史代の原作は知っていたもの未読、片渕監督も以前『マイマイ新子と千年の魔法』を観たことある程度。太平洋戦…

家族と死と共同体と――映画『海街diary』感想

一ヶ月ほど前に、アメリカから帰る飛行機の中で『海街diary』を見ました。 見た理由は単純。大韓航空機内に入ってる日本の映画がこれしかなかったんです(もちろん日本語吹き替え版のハリウッド映画はそこそこあるから、それほど見るものには困らない)。是…

社会批評性と実存――ミシェル・ウェルベック『服従』感想

去年から話題になってた作品・ウェルベック『服従』をようやく読みました。話題になっていたのはウェルベックが日本で(海外文学としては)人気がある作家ということもあるのでしょうが、やはりホットなフランス政治を舞台としたセンセーショナルさでしょう。…

組織と貧者の狭間でーー『フランチェスコと呼んでーーみんなの法王』感想

イタリア映画祭で『フランチェスコと呼んで――みんなの法王』をみてきました。特にイタリア映画に興味もなく、カトリック教徒でもない自分がこの映画を見に行ったかといったら、単に教皇フランシスコのファンなんです。もっとも、大して調べたりもしていない…

人と建物--中銀カプセルタワービル

久々に都心に赴いたので本屋でふらふらしてたら見つけた本。 都会の本屋は建築関係とか思想関係の本が充実してて、ふらふら歩いてるだけでも楽しいですね。「中銀カプセルタワービル」の写真や住んでいる人たちのインタビューを集めた本。黒川紀章の代表作と…

アイドルと外見至上主義――アイドルの残酷さとは

*リベラルとアイドルの相性の悪さ ちょっと周回遅れな話題ですけど、HKT48の「アインシュタインよりディアナ・アグロン」という歌詞が女性差別的だと話題になりました。ディアナ・アグロンとは「glee」に出てくるクィンという女性を演じた女優さん。「glee」…

アイドルと恋愛とその向こう側――朝井リョウ『武道館』について

朝井リョウ原作、Juice=Juice主演のドラマ『武道館』がフジテレビで始まった。その翌日にモーニング娘。の鈴木香音が今春をもっての卒業を発表した。ただの偶然なんだけど、『武道館』の作中で香音ちゃんをモデルとした登場人物が出てくる(ぽっちゃりキャラ…